品質の良さと全国一の輸出量を誇った富山チューリップは、平成7年の栽培農家数324戸、栽培面積226ヘクタールで、5,233万球が生産されている。様々な品種が栽培され、その数は320種を超えるが、その多くはオランダから輸入された種球を育成したものである。
富山県の球根栽培は、近年までアメリカ向けの輸出を中心に展開されてきたが、円高によってオランダと競争できず、輸出は減少の一途をたどり、現在は国内向けの生産に力が注がれている。
栽培地は県内に広く分布している。戦前は東砺波郡庄下村(現砺波市)を中心とする庄川扇状地の村々に限られていたが、入善町、黒部市、朝日町などの黒部川扇状地でも栽培が盛んである。
チューリップの栽培が県下に広がったころ、昭和29年には富山県の花に44年には砺波市の花に選ばれている。
2014.5.13L参考文献・協力者・参考資料
2014.5.13K小林定道・豊田篤治・筒井澄・西井謙治
2014.5.13J城宝幸三郎・尾栢純雄・尾栢太四郎・清都政次
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2017.4.25水野 豊造
2014.5.13F水野豊造・根尾千治・八代根尾宗四郎・四谷順三
2014.5.9Facebookページをオープンいたしました!
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