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2−2二代目佐藤助九郎 2015.1.30
貴族院議員・柳瀬村村長としての二代助九郎

@貴族院議員二代助九郎

@貴族院議員二代助九郎(『富山縣政史 第四巻』)

A貴族院議員記念写真(佐藤工業株式会社蔵)
明治45年3月25日 第二八議会終了当日の記念撮影
二代助九郎は後列左から2人目

B貴族院議員辞令 明治44年9月29日(佐藤工業株式会社蔵)

C柳瀬歴代村長名簿(柳瀬自治振興会蔵)
明治36年佐藤堯春の名で柳瀬村長に就任したが、初代助九郎の死により明治37年10月30日に助九郎と改名したことが記されている。

D柳瀬村矯風会規約 明治36年(佐藤工業株式会社蔵)
二代助九郎は村長に就任すると、「奢侈を厳禁し風俗を矯正」する目的で「柳瀬村矯風会」を設立した。絹の衣服、表打の下駄、巻きたばこ等のぜいたく品の所持を禁じたり、冠婚葬祭における贈り物のやり取り、祭りの際の踊り・相撲を禁ずるなど、村人に、生活全般にわたって質素倹約を呼びかけたものである。

E柳瀬村役員等の記念写真 大正15年4月24日(柳瀬自治振興会蔵)
二代助九郎は前列ほぼ中央前から4人目

F軸「踏まれても咲くたんぽぽの笑顔かな」(富山市佐藤記念美術館蔵)
父親である二代助九郎(堯春)の扇面句に三代助九郎(健太郎)が、タンポポの花を描きくわえたもの。


【砺波郷土資料館 『第31郷土先人展 庄川の川工事が生んだ実業家 「佐藤助九郎展」』2008年より抜粋】

  

  

  

 

  

 

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