藤井助之Sの大工道具2819-25_サシ(定規)_2820-26_マキジャク(巻尺)
※藤井助之S(ふじいすけのじょう)の大工道具:藤井助之Sは明治後期から昭和初期にかけて、主に砺波地方を舞台に活躍した名棟梁である。江戸時代の末年、砺波郡太田村(現砺波市太田)に生まれ、当時から誉れの高かった井波の宮大工松井角平に弟子入りし、近代洋風建築の技法も学んだ。富山県立農学校(現南砺総合高等学校福野高等学校「巌浄閣」)や中越銀行本店(現砺波郷土資料館)などを監督として建てた。
平成13年に、助之Sの孫にあたる藤井哲成氏から寄贈を受けたものである。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市太田
- 材質・形状
- 巻尺のケースは革製。
- 寸法
- @サシ 尺の長さ31.2cm、幅3cm、ケースとも重さ100g。A巻尺 長さ65.2尺(19.56m)、幅1.4cm。ケース直径13cm、高さ2.7cm、重さ300g。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,藤井助之S,諸職 大工