旧東曳山欄間 「牡丹の図」
番匠屋下図と図柄が一致する。その年代が嘉永2(1849)年と
あることから、大火で焼失する以前の曳山の欄間ではないかと
思われる。当時は、曳山を解体して各家で保管していたため、
焼け残った部材ではないか。これまでの定説を覆す資料である。
東曳山山蔵にある庵屋台の部材を入れる木箱の中にあったため、
比較的状態が良い。風合いを損なわない程度にクリーニング後、
実際、欄間がはめ込まれているようなイメージで展示できる。
地域
出町周辺エリア
撮影場所
東曳山蔵
寸法
H180*W1347
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