昭和37年5月28日 市指定
井栗谷 栴谷神社
栴谷神社の境内にあって、本殿手前右側に位置する老樹で、樹勢はきわめて良好である。胸高幹まわり7.55m、樹高45.5mで、樹齢は約450年以上と推定される。この杉は、通称マスヤマスギといわれる地スギの一種である。耐陰性、耐雪性に優れ、幹は下部から大枝に分かれている。
明徳元年(1390)井波町にある瑞泉寺を開いた綽如上人の手植の杉と伝えられている。
また、この神社の境内は、古くから藤の花の名所としても親しまれている。「妹(いも)が家に居久里(いくり)の森の藤の花今来む花も常如此し見む」大原高安真人(万葉集巻十七)
この歌の「居久里の森」はこの地であろうと推定されている。
最近、この神社の境内には、栴檀山の地名に因んでセンダンの木が植栽されている。
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