散居の屋敷林の中に、果樹として生活の中に欠くことのできない木であった。特に従来は、客人の目立ち易い所に自慢の甘柿(エンザ・ミズシマ)を植え、秋の頃にはそれでもてなしたという。渋柿は、皮をむきニゴで結び立つ「いろり」につるし干柿として冬季の果物とした。今は柿を食べる子供達も少なく、「つるし柿」を作るいろりもない。
・指定番号 55(写真:上)
幹周 1.57m
所有者 堀勝治
所在地 柳瀬
・指定番号 66(写真:下)
幹周 2.05m
所有者 佐伯弘
所在地 久泉
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