砺波の民具

2013.4.7

国内最大規模を誇る民具コレクション

砺波の民具(となみのみんぐ)

平成19年6月22日・市指定
砺波市花園町

 砺波郷土資料館所蔵の民具は、昭和42年に、当時の砺波市立太田小学校PTAが中心となり集められたものにはじまります。その後、昭和52年には婦人ボランティアのぎくグループが仕事着を中心とした衣類を収集し、昭和58年に砺波郷土資料館が開館してからは、歴代館長により積極的に収集保存が図られたものです。  平成18年3月現在で5528点にも及び、その内訳は農林業に関わるもの1253点、紡織・素 作りなど手工業に関わるもの959点、木挽きや大工・壁屋などの職人に関わるもの904点、商業に関わるもの31点、衣に関わるもの691点、食に関わるもの1013点、住に関わるもの287点、運搬に関わるもの96点、社会生活に関わるもの294点となります。  これらを今ある姿のままで後世に伝えるために、平成17年度には『砺波の民具 砺波郷土資料館収蔵民具写真図録』が刊行されました。  昭和30年代後半からの高度成長によって日本人の生活は一変しました。砺波地方でも、圃場整備とそれに続く機械化の波の中で農家の生活は大きく変化し、多くの民具が廃棄されてきました。現在、砺波郷土資料館に収蔵する民具は、扇状地性の砺波平野における稲作技術の発達を物語る貴重な資料であり、とりわけスキや田植定規、ラセン水車などのように砺波地方で独自に開発・改良されてきたものも含まれています。また、衣類をはじめとする生活用具は農村生活の歴史を物語る貴重な資料であり、砺波市指定文化財とするのにふさわしい内容です。

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アクセス
砺波ICから車で5分