明治時代

  • 狐島の太子像
    2014.11.27
    狐島の太子像
     砺波市には石仏が1357体あり、南砺市では1440体がある。この地方の石仏の特徴は、聖徳太子南無仏の石仏があることです。これは井波瑞泉寺の太子堂に安置される像の模刻であり、多くは散居村に広がる地域に多く、この狐島の太子堂に安置される太子南無石仏は、一生の間一千体の石仏を彫ったと…
  • 大矢四郎兵衛銅像
    2014.11.27
    大矢四郎兵衛銅像
    平成23・1・26登録大矢顕彰会・鷹栖自治振興会(砺波市鷹栖) 中越鉄道というと今は知らない人もいると思いますが、現在の城端線の前身となる鉄道です。この中越鉄道の創始者が大矢四郎兵衛です。 大矢は鷹栖村に生まれ、金沢の塾で儒学を学び、知識を行動に生かすことの大切さを身に付けたとい…
  • 秋南十一面観音
    2014.8.18
    秋南の十一面観音石仏
    平成23・1・26登録秋南自治会長(砺波市秋元) 昭和18年9月の建立で高さ224cm、幅117cmの南般若地区随一の大きな石仏です。 この観音様は「子宝観音」と呼ばれ、子どもの恵まれない方が、21日続けてお参りすると子どもが授かるとか、お乳の病が治ったとかいわれ、また良い縁談に…
  • 井栗谷峠の不動明王石仏
    2014.8.18
    井栗谷峠の不動明王石仏
    平成23・1・26登録個人(砺波市井栗谷) 井栗谷峠にある不動明王の石仏です。上市町にある大岩山(おおいわさん)日石寺(にっせきじ)の不動明王磨(ま)崖仏(がいぶつ)(国指定重要文化財)をモデルに制作されたと考えられます。石仏には「明治二十七年(1894) 石献…
  • 石崎謙碑
    2014.8.18
    石崎謙碑
    平成23・1・26登録小島自治会(砺波市小島 小島神社境内) 石埼謙は天保十一年(1840)に現在の砺波市小島に生まれました。幼少の頃から漢籍・医学・儒学と広く学問を修め、学制が施行されると自宅を小学校舎として開放するなど、教育の発展にも積極的でした。また富山県の分県運動にも大き…
  • 東別所上村の不動明王石仏
    2014.8.18
    東別所上村の不動明王石仏
    平成23・1・26登録個人(砺波市東別所上村) 不動明王の台座部の向かって右に「口川 石工 十二口」と銘文があります。「口川 石工」とは、明治時代に活躍した庄川町金屋の石工森川栄次郎であろうと思われています。ぎょろりとした眼、やや笑みが浮かぶ唇、特徴的な頬、また彫法、全体の雰囲気…
  • 恵比須さまと大黒さまの石仏
    2014.8.18
    荒高屋恵比須社
    平成23・1・26登録荒高屋自治会長(砺波市荒高屋)国道156号線、荒高屋交差点を西にしばらく行くと恵比須社があります。明治24年、荒高屋下村の地主によって建立されたものです。恵比須は商売繁盛、大黒天は五穀豊穣の神様として知られていますが、砺波市内では珍しく、石で彫られた恵比須・…
  • 安川野武士の太子堂
    2014.7.1
    安川野武士の太子堂
     太田橋を渡り安川の交差点を南へしばらく行くと道縁に御堂があり、御堂の中には聖徳太子像が安置されています。 高さは51cm、像と台座は共に砺波市庄川町金屋産の淡青色凝灰石(通称:金屋石)が使用され、台座右面に「明治26年巳年4月太子建立」と銘が刻まれていて、設計・施工は砺波の名工…
  • 出町子供歌舞伎曳山
    2013.10.22
    出町子供歌舞伎曳山
    出町子供歌舞伎曳山(でまちこどもかぶきひきやま)平成6年2月24日・県指定砺波市本町 砺波市の前身「出町」の曳山は、毎年4月29日、30日の両日、出町神明宮の春の祭礼に曳き出され、華やかな曳山の上で子供たちが豪華な歌舞伎を披露します。 芸題(げだい)(歌舞伎や浄瑠璃の正式な題目)…
  • 伝恩光寺跡の二本杉
    2013.4.9
    伝恩光寺跡の二本杉
    伝恩光寺跡の二本杉(でんおんこうじあとのにほんすぎ)  昭和62年3月30日・市指定 砺波市庄川町庄   この開基は増山城主神保氏といわれます。開祖の月桂立乗禅師は、上市町の眼目山立山寺(さっかさんりゅうせんじ)を開いた一人といわ…