砺波市ふるさと文化財

  • 東保高池遺跡
    2014.11.27
    東保高池遺跡
    平成23・1・26登録個人(砺波市東保)  東保高池遺跡は、12世紀後半から13世紀初頭(平安時代〜鎌倉時代)に制作された土師質の土器が大量に出土した遺跡です。 この遺跡からは土師質土器のほかに、小穴が3ヵ所、土坑が5ヵ所、集石状遺構、珠洲陶、焼けた粘土塊なども出土して…
  • 上水道記念碑
    2014.11.27
    上水道記念碑
    平成23・1・26登録砺波市(出町広上町けやき公園)出町の上水道設備は北陸三県では最も早くに敷設され、大正13年(1924)に竣工しました。出町は地盤の関係上地下水までが遠く、上水道の敷設前は飲料水の大部分は河川水を使用していました。しかしそれでは衛生状態は悪く、疫病が起こるとそ…
  • 庄川大仏(2014年 改修後)
    2014.11.27
    庄川大仏
    平成23・1・26登録光照寺(砺波市庄川町金屋)  庄川大仏はコンクリートで出来た珍しい大仏です。別名「金屋大仏」ともいい、庄川を代表する文化遺産です。 この大仏は本体高さ6.3m(頭2.2m)、蓮台高さ3.8mを測ります。「庄川大仏の縁起」によると、光照寺20世の君道…
  • 伝長尾為景塚
    2014.11.27
    伝長尾為景塚
    平成23・1・26登録砺波市(砺波市頼成新) 栴檀野の頼成新には、戦国武将にまつわる塚があります。それが今回ご紹介する「伝長尾為景塚」です。明治作成の絵図には「長尾塚」と記されていますが、もっとも古い記録では宝永元年(1704)に「為景塚」と加賀藩へ報告されていたので、元々そのよ…
  • 西の大ケヤキ
    2014.11.27
    西の大ケヤキ
    平成23・1・26登録砺波市(砺波市出町) 500年前、庄川の一支流である中村川がこのケヤキの西側に流れていました。この樹の周辺は水が澄んでいたため、舟の渡し場となり往き来する人びとの目印となっていました。 江戸時代になると、中村川の治水工事が進み、大ケヤキから約4kmに鷹栖出村…
  • 福山窯跡
    2014.11.27
    福山窯跡
    平成23・1・26登録福山自治会(砺波市福山) 須恵器という焼き物をご存知でしょうか。中学校社会科の教科書に登場するこの焼き物は、古墳時代に朝鮮半島から日本にもたらされた、硬質の土器です。 砺波市内には須恵器の窯跡が19基みつかっており、今回ご紹介する福山窯跡もその代表格。芹谷野…
  • 正権寺五社能社の大杉
    2014.11.27
    正権寺五社能社の大杉
    平成23・1・26登録五社能社(砺波市正権寺) 五社神社の境内に2本の大杉が勢いよく繁っています。以前はもう1本ありましたが、1963年にそれが枯死し伐採されました。 この土地には増山城時代寺院がありましたが、その寺院が焼失後に大杉を中心に神殿を移し今の五社神社となっています。
  • 小倉の土居
    2014.11.27
    小倉の土居
      平成23・1・26登録鷹栖16区区長(砺波市鷹栖)小倉の土居は、鷹栖の不動島を開いた有力農民・小倉孫左衛門が天正年間(1573〜1592)に居住した屋敷といわれています。現在は、屋敷を囲んでいた土塁の跡を少し残すのみ。その長さは南側が39m、東側が…
  • 地蔵半跏像
    2014.11.27
    地蔵半跏像
    平成23・1・26登録祖泉区長(砺波市祖泉) 祖泉神社の鳥居前に豪華な小堂が2棟あります。向かって左のお堂の中に像が安置されています。 丸彫りといえるくらいの厚肉彫りで、左手の錫杖が欠落し磨耗も激しいのですが、頭部・胸部・衲衣などの主要部の表現が優れていて丁寧に仕上げています。石…
  • 法泉寺塔
    2014.11.27
    法泉寺塔
    ■法泉寺塔・砺波市秋元法泉寺には板碑(供養塔)がある。このお寺、三十品種余りの牡丹の花が咲く牡丹寺≠ニしても知られている。現物は高さ80a、幅40aの安山岩。調べると、板碑のカテゴリでは古いタイプに属し鎌倉末期から南北朝期にかけて造立されたものとされ、種子と呼ばれる箇所には、月…