砺波市ふるさと文化財

  • 若鶴大正蔵
    2014.8.18
    若鶴大正蔵
    平成23・1・26登録若鶴酒造株式会社(砺波市三郎丸)若鶴酒造の酒蔵で、大正11年(1922)に建設されました。木造のトラス構造で、桁行は南北に30間、梁間13間で、建築面積は390坪、梁間の中間6間が二階で、前側4間と後側3間が主屋から葺き下ろしの平屋部分となっています。構造材…
  • 2014.6.13撮影
    2014.8.18
    公卿塚(九人塚)
    平成23・1・26登録薬勝寺(砺波市安川) 中央に宝篋印塔があり、周囲に五輪塔が多数あります。この塚の上には五輪塔の空風7個、火輪2個、水輪10個、地輪6個があり、水輪1個は石垣の中にある。水輪の中には直径30cmばかりのものや、力強い薬研掘り梵字バン(金剛界大日)の刻まれたもの…
  • 専念寺本堂
    2014.8.18
    専念寺本堂
    平成23・1・26登録専念寺(砺波市太田) 藤井助之丞最後の作、初期の作、中堅の頃の作。また設計図が残っています。 藤井助之丞の生まれ故郷である太田には、萬福寺観音堂は、助之丞が棟梁になって初めての作品。中堅の頃の作は住吉神社本殿、拝殿。最晩年の作として専念寺本堂があります。特に…
  • 安川野武士の太子堂
    2014.7.1
    安川野武士の太子堂
     太田橋を渡り安川の交差点を南へしばらく行くと道縁に御堂があり、御堂の中には聖徳太子像が安置されています。 高さは51cm、像と台座は共に砺波市庄川町金屋産の淡青色凝灰石(通称:金屋石)が使用され、台座右面に「明治26年巳年4月太子建立」と銘が刻まれていて、設計・施工は砺波の名工…
  • 十村安藤家の多門
    2013.5.22
    十村安藤家の多門
    この地方の民家の多門としてはもっとも古い門です。安藤家は砺波郡宮丸村に住し、初代次郎左衛門の寛永12年(1635)から10代次郎四郎の明治4年(1871)まで、236年間にわたって砺波郡の十村役を勤めました。その間、改作法の始まった承応2年(1653)から幕末まで、無組御扶持人十…