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五谷の獅子舞

2014.4.13

100年以上前に中尾から伝わった金蔵獅子

五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

祭日:4月第2土曜日
場所:宇志多気社
団体名:五谷青年会

金蔵獅子(ねんごろ獅子)。女獅子。
100年ほど前に中尾から伝わった。
頭の重さは約3.7kg。

宮に見に行く最適な時間・・・15時
17時以降に集落内の全戸をまわる。

舞の種類
ゴヘイ・ケン・ヤリ・ガンズルバイ・キセル・トビジシ・キンツバ・オオバコ・ヘビジシ・ラクネ・タケツギ・トリジメ・カザグルマ・ジョウグチ
(『砺波市史』民俗社寺編より)

なお、ジョウグチ・トビジシ・ヘビジシ・イマジシ・キンツバ・トリジメには「硬い」「柔らかい」という曲調の異なる2通りの舞がある。
すべての舞は家の広間で舞うが、宮だけは境内にゴザを敷いて舞う。
(2014年4月12日聞き取り)

情報1
五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

花をもらった後、曲のはじまりに獅子取りが台詞をいう。
その台詞は3パターンある。

<1>
あらかまが みっさいが
ししにぼたんが たけにとらじゃ

<2>
あらかまが みっさいが
あねまのらかんは かみすくらかんじゃ

<3>
あらかまが みっさいが
ばばのらかんは だごこねらかんじゃ

台詞の意味の詳細は不明だが、地元住民によると「らかん」は「仕事」や「ふさわしいもの・適しているもの」という意味ではないかとの事であり、「獅子といえば牡丹、竹には虎がふさわしい」「お嫁さんの仕事は髪をすくこと」「お婆さんの仕事は団子をこねること」という解釈ができる。

※五谷集落は以前は36軒あったが現在は16軒。

(2014年4月12日聞き取り)

情報2
五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

情報3
五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

五谷の獅子舞(2014年4月12日撮影)

  • 宇志多氣社

所在地
〒939-1428
 砺波市五谷825