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利波臣志留志

2020.12.8

古代豪族を顕彰した動画

この映像作品は「となみ野を愛し 元気にする会」が制作した
『利波臣志留志〜東大寺大仏建立にすべてを捧げた知られざる男の物語〜』です。
これは砺波地方の豪族・利波臣志留志(となみのおみしるし)の生涯と業績を明らかにし、
その心意気を伝えるために企画されたものです。
異例の立身出世を遂げた志留志の歩みが、親しみやすいイラストをつかって
28分の動画にわかりやすくまとめられています。

利波臣志留志が活躍したのは奈良時代。
当時は疫病が蔓延し、政変や反乱が相次ぎ社会的に不安な時代でした。
そこで聖武天皇は仏法の力によって解消しようと大仏建立を発願します。

しかし、国をあげて大仏建立を進めていましたが、
莫大な費用がかかるプロジェクトであったので、
財政危機に陥ってしまいました。
そこで聖武天皇は国民に力を貸してほしいと呼びかけたところ、
いち早く応じ寄付を行ったのが、砺波地方の一地方豪族であった志留志でした。
志留志が東大寺に寄付したお米の量は、3000石(180トン)。
これは全国の豪族で第1位の量です。

このような動きがきっかけとなり、多くの寄付が集まり、
752年に無事大仏が完成しました。

この作品を通して、志留志の生涯と業績を知ることができるだけでなく、
志留志のプロデュース力・行動力・発想力なども学ぶことができます。
現代の砺波地方に生きる私たちにとっても、参考になる部分もあります。
志留志の生きた時代に思いを馳せながら、ぜひご覧ください。