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左@2789_中A743_右B2460_タタキボー(締板)
ID:14651
@平村で使用されていたもの。
A利賀村百瀬で使用されていたもの。
※締板:茅屋根を葺いたり修理するとき、茅束の端や表を叩いて揃える道具。タタキ棒と呼ぶ。
※茅葺きの民家:砺波地方の民家は、かつてはほとんどがクズヤと呼ばれる茅葺きであった。茅は20年に一度葺き替えが必要であった。棟は毎秋補習した。村には必ず何人かの屋根葺き職人がいて、結いによる近所の人の手伝いにより茅葺きが行われていた。しかしながら、材料の茅の不足、結いの相互扶助関係の崩壊、屋根葺き職人の高齢化などにより昭和30年代後半までにはほとんど見られなくなった。
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