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1200_ロクロ(轆轤)

1200_ロクロ(轆轤)

ID:14877

瓦の型をこの台の棒にさし、回しながら荒地(あらじ)の形を整える。
(荒地・・・土をよく練って踏み固めたものを、瓦1枚の大きさより少し大きめに切り出したもの。)

※瓦造り:砺波市福山地区では、江戸時代の終わり頃から瓦造りが行われていた。もとは個人業者であったが、昭和44年に福山の瓦屋5軒と他地区の瓦屋2軒が共同で福山釜業協業組合を組織し操業を続けてきた。しかしそれも昭和60年頃に廃業にいたった。
現在、砺波郷土資料館に所蔵する瓦造りの道具はすべてこの福山釜業協業組合から寄贈されたものである。

撮影場所
砺波市福山
材質・形状
石は自然石。
寸法
石の直径30cm、棒の長さ20.5cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 瓦造り
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