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左上@1203_右上A1197_左下B1201_右下C1199_カワラのカタ(瓦の型)

左上1203_右上1197_左下1201_右下1199_カワラのカタ(瓦の型)

ID:14879

ある程度乾いた荒地(あらじ)をこの型の上に乗せ、タタキ(登録番号1205)で前後左右から叩き締め、はみ出したところをミトキリガマ(登録番号1206)で切り落として形を整える。
(荒地・・・土をよく練って踏み固めたものを、瓦1枚の大きさより少し大きめに切り出したもの。)

左上@長さ30cm、幅33cm、高さ21.5cm。通称「スミマル」(隅丸)
右上A長さ33cm、幅31.5cm、高さ21.5cm。
左下B長さ26cm、幅22.5cm、高さ21.3cm。通称「ガンブリ」
右下C長さ24.5cm、幅17cm、高さ19cm。通称「マル」(丸)

※瓦造り:砺波市福山地区では、江戸時代の終わり頃から瓦造りが行われていた。もとは個人業者であったが、昭和44年に福山の瓦屋5軒と他地区の瓦屋2軒が共同で福山釜業協業組合を組織し操業を続けてきた。しかしそれも昭和60年頃に廃業にいたった。
現在、砺波郷土資料館に所蔵する瓦造りの道具はすべてこの福山釜業協業組合から寄贈されたものである。

撮影場所
砺波市福山
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 瓦造り
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