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698_ソーメンノバシキ(素麺延ばし機)

698_ソーメンノバシキ(素麺延ばし機)

ID:14893

伸ばされた生地をこの機械にかけ、太撚り(ふとより)・細撚り(ほそより)と順に細くしていく。
(プレート)「実用的新案品」「製麺用コナシホソメ機」「製作兼販売元」「天野商曾」

※素麺造り:江戸時代の終わり頃、能登から伝えられたソーメン造りが農家の冬期間の副業として庄下地区の大門村に広まった。水量豊かな庄川から取り入れる用水で、大きな水車を回して粉を挽き、伸ばしたソーメンは冬の寒風にさらして乾燥させた。今日でも「大門素麺」(おおかどそうめん)の包装で全国へ出荷されている。

撮影場所
砺波市大門
材質・形状
鉄製。
寸法
全高48cm、全長42cm、全幅33cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 素麺造り
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