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C2371-1_ツツノコ(槌の子)

C2371-1_ツツノコ(槌の子)

ID:15435

※槌の子(つちのこ)ツツノコ:アミダボー(俵編機)で俵などを編む際、ツツノコに縄を巻いてアミダボーの横木の前後にかけ、締めるおもりとして使用した。材料は樫(かし)、槐(えんじゅ)、欅(けやき)など比較的重い木が用いられた。俵・菰(こも)・茅簀(かやず)などを編む時は木製のものが多く使われ、ミノゴ・サンガイ・フゴ・ハバキなどは小さい石が使われた。木製のツツノコは、木の枝を切ったものと、丸太を8〜12等分したものとがある。

寸法
木製(樫)16個。(大)12個 直径7cm、横16〜17cm、重さ300〜350g。(小)4個 直径5cm、横15〜16cm、重さ220g。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 藁仕事
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