金子家文書(かねこけもんじょ)
昭和49年7月1日・県指定
砺波市太田
金子家は元和2年(1616)から寛永12年(1635)まで宗右衛門・善九郎二代にわたり初期の十村(とむら)を勤め、その後は宝永の頃まで太田村の肝煎(きもいり)(村役人・庄屋・名主など)、以後も組合頭等の村役を勤めていました。
所蔵の文書は、近世初頭の天正17年(1589)以降明治の初期までにわたり、とくに十村を勤めた元和寛永期のものが多くみられます。文書363通。冊子53点。
近世初期の庶民史料の少ない県下にあっては特異で貴重な史料です。
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