松川除堤防と御川除地蔵(まつかわよけていぼうとおんかわよけじぞう)
平成20年2月27日・市指定
砺波市上中野・庄川町青島・庄川町庄(国土交通省他)
松川除堤防は庄川の扇頂部にあります。庄川の治水と砺波平野の開発のために築造され、近世を通じて補強された治水遺跡です。
天正13年(1585)の中部大地震によって、当時千保川を主流としていた庄川は東に新しい川筋を作りました。その後加賀藩は、庄川の治水と砺波平野の開発を進めるため、千保川をはじめ、今まで西方へ流れていた諸分流を締切って、東の新しい川筋(現庄川)へ一本化する工事を始めました。工事は寛文10年(1670)に始まり、正徳4年(1714)に完成、工事費は藩の御納戸金と流域村からの水下銀によって賄いました。
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