平成23・1・26登録
個人(砺波市東別所上村)
不動明王の台座部の向かって右に「口川 石工 十二口」と銘文があります。「口川 石工」とは、明治時代に活躍した庄川町金屋の石工森川栄次郎であろうと思われています。ぎょろりとした眼、やや笑みが浮かぶ唇、特徴的な頬、また彫法、全体の雰囲気など、森川の作に間違いないといわれています。
伝承によると明治22に大原野石畑の谷あいより、現在地に搬出し、この地で彫刻されたといいます。栄次郎が明治36年に亡くなっているので、伝承とも合致します。
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