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千代ケ様城 2014.11.26
南北朝の争乱期に桃井氏が居城

千代ケ様城

■千代ヶ様城(ちよがためしじょう)

・砺波市庄川町庄 三条山頂部に山城がある。

 縄張りからこの城は南北朝期の山城とみられている。 ではなぜここにお城があるのか? 北西の檀城とは約900メートル離れているが、尾根伝いの連絡路があり檀城の詰城として使われていたと考えられている。

 檀城は別名庄城ともいうが、南北朝時代には桃井氏の城、戦国期には木舟城城主石黒氏の城であった。 城の周囲は急な斜面となっていて、1本の尾根上に曲輪や堀切、土塁などが設けられている。削平が不十分な曲輪や浅くてあいまいな堀切などは迫力に欠ける部分と大規模な堀切や曲輪の縁にめぐる土塁などで戦国時代にも改修され使用されたことを物語る部分が残っており、その両者が混在している。

 近くには隠尾城跡や鉢伏山城跡などもある。

 ここは展望台や鉄塔あたりからの眺望が抜群にいい。(そこはやっぱり山城という役割があるからね。)砺波・小矢部方向が一望でき、江戸時代に流路を変える前の庄川の痕がはっきり分かる。

  

庄川水記念公園からも約2キロで三条山登山口→関西電力の鉄塔を目印に山頂まで約3キロ。

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