先日、8月20日に東保にある浅草観音発祥伝承地での観音祭りに行ってきました。
浅草観音とは、雷門で有名な浅草寺(せんそうじ)の観音像です。
ちなみに、浅草寺の観音像は、秘仏となっており、誰も見ることはできません。
伝承については↓
東保周辺の開墾が進みつつある頃、東保田中の観音堂には霊験あらたかな観音様がまつられていました。ある夜、魚商人が博打に勝つ御守りとするためにこの観音様を盗み出し、武蔵の国(現在の東京・埼玉の辺り)まで逃げました。そこで船に乗ったところ船が転覆し、観音様は川の中へ投げ出されてしまいました。その後、観音様は隅田川の河口付近で漁師の網にかかり、それを調べた郷司が深く帰依して私宅を寺にして供養したのが浅草寺の観音様であるという伝承です。
観音祭りは、昭和30年頃まで相撲や前夜祭に盆踊りが行なわれていたそうです。
現在は、浅草寺にチューリップを贈るなど、浅草寺との交流が行なわれています。
2016.4.7【独自の文化財制度】
2015.8.12浅草観音発祥伝承地
2014.11.27伝長尾為景塚
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