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江波の獅子舞 2017.1.26
演目の多さは市内随一。陽気なおかめやぼうずも登場。

獅子頭

祭日:9月23日(秋分の日)
場所:江波神社
団体名:江波獅子舞保存会

氷見獅子。
明治20年に寺の法要のため余興として獅子舞を行うことになり、高岡市立野の高田島から習い受けた。昭和40年代に一時休止したが、昭和47年頃あたりから復活し、現在に至る。
にらみ獅子・踊り獅子。男獅子。
頭の重さは、親が約4.25kg、子が約2.25kg。
天狗・おかめ・ぼうずも登場する。

祭当日、出発前には保存会OBらが準備した豚汁を自治会長宅で振舞われ(300杯ほど準備する)、獅子方も食べて出発するのが恒例となっている。現在およそ集落100軒から保存会は10班に構成され、各班から役員を1名ずつ選出した10人の中から会長を選ぶ(順番制)。任期は2年である。昔は12歳から50歳の長男しか役員になれなかったのだが、昭和50年代からは小学3年生以上の男児であれば参加できるようになり、現在では男児のみならず女児も参加している。また、大人も引退がなくなり、獅子方には入らないものの裏方で参加している。
獅子頭は3つあり、祭当日は2つを使い回す。
順路:11:30自治会長宅→11:50江波神社→12:10真行寺→12:30高波農業集落センター・体育館→12:45高波診療所→13:05各家をまわる→14:25ローソン砺波高波店→14:45各家をまわる→15:05保存会会長宅(中入り休憩)→16:10各家をまわる→16:40ローソン砺波江波店→16:55各家をまわる→18:00江波神社→19:15自治会長宅(2012年)
宮に見に行く最適な時間帯・・・18時頃

舞の種類
ヒトアシ・フタアシ・バイカイシ・ヤッサブリ・キヨブリ・カイチョ・ノトフタアシ・ボンボコ・ギオンバヤシ・カメムシ・ヤツノフシ・ナギナタ・ノッタカ・イソブリ・ノトイソブリ・オカグラ・カグラクズシ・クリコミ・ノッタカ七五三・辻礼イソブリ・大門七五三・大門フタアシ・大キリ・コキリ・イセカグラ・ノッタカボン・三クズシ・ノト三クズシ・門前オネリ・シシコロシ・サンキリ・イソブリハチケン
(『砺波市史』民俗社寺編より)

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