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庄川町古上野の獅子舞 2017.1.27
庄川町古上野

獅子頭

祭日:10月第4土曜日
場所:五ヶ堂神社
団体名:ねんごろ会

金蔵獅子(ねんごろ獅子)。男獅子。
山田村から伝わったとされる。戦前一時休止していたが、復活し現在に至る。
集落およそ100軒のうち、東西で分けて1年交代で半分の家をまわるよう割り振られる。2012年は54ヶ所だった。
祭当日は隣集落の高儀新でも秋季祭礼日のため、五ヶ堂神社では時間交代で参拝と獅子舞奉納が行われている。2012年には獅子頭をはじめとする獅子舞道具一式を新調。祭当日はそれを祝う自治会後援の餅まきも行われた。

●古上野地区、昭和60年頃の獅子舞
10月25日に行われた。
氏子が初穂、在所からは山海の珍味が神社に奉納された。
獅子は3〜4年に1回奉納され、獅子が回る年は2日がかりで在所を総まわしした。
その年に嫁をもらった家では、獅子の宿といって、一腹・昼食・晩食を出し、特に晩食は大家が宿をつとめた。
3日目の晩に「花開き」や獅子の片付けをしてから一杯飲み、二次会に金屋や出町へ行くのが楽しみだった。(『くらしのさまざま 庄川町の年中行事』古上野・天正地区より)
順路:8:00出発→五ヵ堂神社一舞→8:30各家をまわる→11:56昼食→15:00五ヵ堂神社→15:30休憩→19:51慶事宅2軒→20:30終了(2012年)

宮に見に行く最適な時間帯・・・15時頃

舞の種類
カケバタ・オバコ・ダイモン・ヘビ・トガ(トガは神社と慶事のみの演目で、大人の獅子とりが担当する。)

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