近世、御用木を伐採・造材する際、切り落とした枝や雑木が生じました。白川の村々ではこれらを庶民が毎日使用する薪にして金屋で販売することを考え、高山代官所に願い出ました。販売することが認められると、金屋に薪木呂販売業が出来ました。
薪用の木材は長さ3尺〜6尺(90cm〜180cm)程の雑木で、木呂と呼ばれました。文化7年(1810)には砺波郡700ヶ村の中で金屋岩黒村を中心とした3つの村で60軒が薪木呂商売をおこなっていました。
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