明治29年夏、富山県一帯は大洪水に見舞われた。
当時佐藤組は北陸鉄道建設工事に従事していたが、この洪水により、佐藤組は県内七河川の治水工事を一手に引き受け、その請負金額百何十万円の巨額に上ったという(『日本鉄道請負業史 明治編』)。
しかしながら現在佐藤工業に残されている史料の中で確認できたもっとも古いものは、「(明治)30年9月落札工事 庄川通請負台帳 佐藤組」であった。
次に掲載した明治34年の大福帳には、庄川の他に小矢部川、神通川、常願寺川、早月川、黒部川などの各河川での堤防復旧工事の請負金額が記されている。
2015.1.3010佐藤組を支えた手代たち−各組のハッピ−
2015.1.309電力工事
2015.1.308−4鉄道工事
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