大戸平(十年明 浅谷太市)
明治35年(1902)8月15日、小杉村(現砺波市小杉)の平田家に生まれる。大正15年(1926)に十年明の浅谷家の養子となる。
舞鶴海兵団へ入団し、軍艦「扶桑」「浅間」に乗り、力士として海軍内で名声を博した。その栄誉をたたえ、乗組員一同から化粧まわしが贈られた。
故郷へ帰ってからは地方相撲で活躍し、昭和2年(1927)には瑞泉寺の加越能奉納角力で大関となった。昭和20年7月15日、44歳で死去した。
a)大戸川化粧まわし 額装(砺波市十年明 個人蔵)軍艦扶桑の乗組員から贈られた化粧まわし
b)大戸川化粧まわし 額装(砺波市十年明 個人蔵)軍艦浅間の乗組員から贈られた化粧まわし
c)浅野太市が乗船していた軍艦(砺波市十年明 個人蔵)
2015.2.19砺波市内の力士碑(その24)
2015.2.19砺波市内の力士碑(その23)
2015.2.19砺波市内の力士碑(その22)
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