弘化4年〜明治37年
(1847〜1904)
出生地: 現 砺波市東開発
弘化4年6月18日、砺波郡開発村(現:砺波市東開発)に生まれました。庄川べりの開発村は幾度となく川の氾濫による水害に苦しめられていましたが、川工事や土木工事に熟練した人も多くいました。文久2年、助九郎16歳のときに佐藤組を起こし常願寺川の川工事を請け負いました。しかし常願寺川はその後何度も洪水をくりかえしました。明治24年の常願寺川大洪水の工事の際に、内務省付属のオランダ人技師デ・レーケを招聘して指導を受け、見事、工事を成功させました。
その後、川工事だけでなく、鉄道や橋梁・トンネルなど、多くの治水・鉄道工事を手がけました。
明治37年10月20日、58歳で逝去。
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