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藤井助之Sの大工道具_2812_チョウナ(釿)

※藤井助之S(ふじいすけのじょう)の大工道具:藤井助之Sは明治後期から昭和初期にかけて、主に砺波地方を舞台に活躍した名棟梁である。江戸時代の末年、砺波郡太田村(現砺波市太田)に生まれ、当時から誉れの高かった井波の宮大工松井角平に弟子入りし、近代洋風建築の技法も学んだ。富山県立農学校(現南砺総合高等学校福野高等学校「巌浄閣」)や中越銀行本店(現砺波郷土資料館)などを監督として建てた。
平成13年に、助之Sの孫にあたる藤井哲成氏から寄贈を受けたものである。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市太田
寸法
刃渡り11cm、柄の長さ60cm、重さ840g。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,藤井助之S,諸職 大工

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