3348_オサ(筬)
「五ツ半のオサ」(いつつはんのおさ)という。
※筬(おさ):経糸(たていと)の位置を整え、緯糸(よこいと)を打ち込むのに用いる道具。織る布の種類や糸の太さによって筬の羽数が異なる。筬の幅は鯨尺(くじらじゃく)の1尺(約38cm)と決まっていて、羽数により密度が異なる。40羽を一弓(ひとゆみ)とし、「ひとゆみ。ふたゆみ・・・」と数える。例えば十弓400羽の筬は「とゆみのおさ」、あるいは「とおのおさ」と呼ぶ。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市柳瀬
材質・形状
竹製。
寸法
長さ41.3cm、幅9cm、筬の羽数222本、重さ100g。
関連タグ
市指定文化財
,
有形民俗文化財
,
手工業 紡織
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