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1312_オサ(筬)

※筬(おさ):経糸(たていと)の位置を整え、緯糸(よこいと)を打ち込むのに用いる道具。織る布の種類や糸の太さによって筬の羽数が異なる。筬の幅は鯨尺(くじらじゃく)の1尺(約38cm)と決まっていて、羽数により密度が異なる。40羽を一弓(ひとゆみ)とし、「ひとゆみ。ふたゆみ・・・」と数える。例えば十弓400羽の筬は「とゆみのおさ」、あるいは「とおのおさ」と呼ぶ。
地域
撮影地不明
撮影場所
高岡市柴園町
材質・形状
竹製。
寸法
長さ41cm、幅7.8cm、筬の羽数236本、重さ75g。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 紡織

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