左@3147_カタネボー(天秤棒)_右A827_カタネボー(天秤棒)
A両端に釘を曲げ、吊るした肥桶の紐が滑り落ちないようにしてある。
※肥桶(こえおけ)など:化学肥料が出回る以前の農家にとって、田んぼの肥やし(肥料)は、人糞尿(下肥)や草木灰が重要で、また、米のとぎ汁・食べ物の残滓(ざんさい)・風呂の落し湯などを溜めたツボのツボドロも用いられた。これらの肥やしは、さまざまな桶によって運ばれた。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 左から@砺波市本町 A氷見市仏生寺
- 材質・形状
- @滑り止めの木をはめ込んである。杉材。
- 寸法
- @長さ145.8cm、中央部の直径4.5cm、端部の直径3.2cm、重さ820g。A長さ140cm、中央部の直径4.8cm、端部の直径3.8cm、重さ1.2kg。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 肥培・管理