左718_右717_コエブタ(肥桶の蓋)
町家から下肥を運ぶときの桶の蓋。
※肥桶(こえおけ)など:化学肥料が出回る以前の農家にとって、田んぼの肥やし(肥料)は、人糞尿(下肥)や草木灰が重要で、また、米のとぎ汁・食べ物の残滓(ざんさい)・風呂の落し湯などを溜めたツボのツボドロも用いられた。これらの肥やしは、さまざまな桶によって運ばれた。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市苗加
寸法
蓋の直径55cm、押え持ち手の長さ63cm、重さ2.8kg。
関連タグ
市指定文化財
,
有形民俗文化財
,
農林業 肥培・管理
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