1986_モジリ(単衣)
※早乙女の五月衣裳(花嫁さんの田植え衣裳):嫁に来て初めての田植えの時に花嫁が身に付けるもの一式。苗籠から菅笠(すげがさ)・モジリ・腰巻き・手ぬぐいにいたるまで、嫁の実家がすべてを準備して婚家へ持参した。花嫁は、頭にはサツキテヌグイをかぶり、赤いタスキを掛け、赤いモジリに赤いオコシ、三巾前掛け(みはばまえかけ)、赤い紐のついた白いキャハンとコテをつけた。たんぼの神様は赤いものがお好きということで、花嫁は何から何まで赤いものを着た。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市小島
- 材質・形状
- 鉄砲袖。ナイロンモス地。
- 寸法
- 丈85cm、裄59cm、袖丈25cm、袖口18.5cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,衣 和服