1314_シンシ(伸子)
着物などを洗濯する時は、着物をほどき、布の状態に戻して洗う。洗い終わった布は糊付(のりづけ)をし、濡れているうちに伸子(しんし)や洗い張りの板に張り付け、しわにならないようにして乾かす。そうすることによって布が均等な長さになり、着物を再び仕立てる際に縫いやすく、もとの着物の形に戻りやすい。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市柴園町
- 材質・形状
- 麻縄。同型のもの計4点あり。
- 寸法
- 長さ43.8cm、幅1.6cm、高さ1.6cm、両端の縄の長さ11cm、中央の縄の長さ37cm
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,衣 洗濯