2349_アンカゴタツ(置炬燵)
火壷の出し入れがしやすいように、櫓の一面が開閉できるようになっている。
※行火(あんか):中の火壷に炭や燠などを入れ、蒲団を掛けて手足を暖める。行火が転がっても、火壷がひっくり返らないように、鉄の心棒や鉄輪を付け、火壷を常に水平に保つように工夫されている。
バンコ、バントコ、アンカ、アンカマなどと呼ばれた。昭和30年代まで使用した。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市本町
- 材質・形状
- 櫓→木製 火壷→素焼
- 寸法
- 櫓→縦横とも30cm、高さ28.5cm 火壷→縦横とも18.8cm、高さ12.5cm
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,住 暖房