1692_バンコ・バントコ(行火)
この上に直接蒲団をかぶせて暖をとった。
※行火(あんか):中の火壷に炭や燠などを入れ、蒲団を掛けて手足を暖める。行火が転がっても、火壷がひっくり返らないように、鉄の心棒や鉄輪を付け、火壷を常に水平に保つように工夫されている。
バンコ、バントコ、アンカ、アンカマなどと呼ばれた。昭和30年代まで使用した。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市中神
- 材質・形状
- 陶製
- 寸法
- 縦横とも23.7cm、高さ22cm 火入れ→径7.5cm、高さ9cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,住 暖房