234_オコワビツ(赤飯櫃)
※赤飯櫃 オコワビツ:タチマイ(建前)などの祝い事や、祭りなどの物事があるとき、嫁の実家や分家から、赤飯を山盛りにして嫁ぎ先や本家へ持って行くのに使用された。時には藁縄を巻いてかさ上げをして、できるだけ多くの赤飯を入れた。大きい物はもち米1斗を蒸して作った赤飯が入った。赤飯は普通「オコワ」と呼ぶ。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市久泉
- 材質・形状
- 木製。漆塗り。
- 寸法
- (外側)縦径27.5cm、横径36cm、高さ15.5cm、持ち手の高さ13.5cm。(内側)24cm×34cm×10cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,食 飲食