202_セータ・ショイコ(背板)
脚部の長さが短いのは、坂道を下るとき、脚が邪魔にならないようにしたためである。
※背負梯子(せおいばしご):物をかつぐために背負う台。荷を受ける台が付いているものがある。稲や薪など、量の多い物を運搬するときに便利。疲れて休む時も背負ったまま、杖を下において支える。(この杖をビアツエ・ネンボなどと呼ぶ。)ふつうセータ・ショイコなどと呼ぶ。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市久泉
- 材質・形状
- 背負紐を欠く。荷縄付き。
- 寸法
- 全長87cm、上部幅34.3cm、下部幅30cm、頭部の長さ32.5cm、脚部の長さ6cm、重さ2.2kg。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,運搬