千光寺土蔵 附.天明五年棟札
2013.4.7
県内で2番目に古い土蔵

千光寺土蔵
平成21年10月26日・市指定
砺波市芹谷
西蔵・東蔵の2戸前が並立して1棟となっています。
西蔵は天明5年(1785)の棟札を持ち、建築年の明らかな土蔵としては県内で2番目に古いことがわかりました。東蔵は文久2年(1862)の建築です。外壁は小杉町の竹内左官によって塗り直され、明治42年に完成しました。全面に鏝絵が描かれ、腰壁や土扉の大柄な鶴亀・恵比須・大黒の招福図や、外壁妻面の和洋折衷の大胆な意匠は、県下を代表する優品です。
富山県土蔵100選にも選ばれています。
天明5年の棟札

天明5年の棟札
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大黒天(鏝絵)
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恵美須天(鏝絵)
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鶴(鏝絵)
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- アクセス
- 砺波ICから車で20分