綽如杉
2013.4.7
樹齢450年以上、砺波市内随一の巨樹
綽如杉
綽如杉(しゃくにょすぎ)
昭和37年5月28日・市指定
砺波市井栗谷
栴谷(せんだん)神社の境内、本殿手前右側に位置する老樹で、幹まわり7.5m、高さ45.5m、樹齢は450年以上と推定されます。
この杉は、北陸地方から山陰地方にかけて分布する日本海型のアシオスギ(芦生杉)の一種で、「市の木」として知られるタテヤマスギ系の地方種マスヤマスギです。耐陰性、耐雪性に優れ、幹は下部から大枝に分かれています。
明徳元年(1390)旧井波町にある瑞泉寺を開いた綽如上人の手植えの杉と伝えられ、今なお樹勢は盛隆であり、衰えることを知りません。
また、この神社の境内は、古くから藤の花の名所としても親しまれています。
と万葉集にも詠われ、この歌の「伊久里の森」はこの地であろうと推定されます。
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綽如杉
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綽如杉
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境内にある万葉歌碑
- アクセス
- 砺波ICから車で20分