般若野エリア

  • 宮森廃寺跡
    2014.11.26
    宮森廃寺跡
    ■宮森廃寺跡・砺波市宮森  水田の圃場整備工事の際、宮森地内で15世紀前後の銅製仏具や珠洲陶、須恵器などが発見されました。 限られた場所からの出土品は、独鈷杵(どっこしょ)、金剛盤(こんごうばん)、灑水器(しゃすいき)、塗香器(ずこうき)、閼伽桶(あかおけ)、提子(ひさ…
  • 東般若小学校校舎
    2014.11.25
    東般若小学校校舎
    東般若小学校校舎 平成23年1月26日登録砺波市東保(東般若) 東般若小学校校舎は、明治の名工藤井助之Sが手掛けた木造校舎です。現在は3分の1ほどの大きさになって公民館などに利用されています。 助之Sの代表的な建築では、旧中越銀行本店(現在の砺波郷土資料館)や南砺市にあ…
  • 2014.6.13撮影
    2014.8.18
    親王塚
    平成23・1・26登録薬勝寺(砺波市安川) 砺波市安川の臨済宗薬勝寺の南側、「ラントバ」といわれる薬勝寺代々の墓地のほぼ中央に約5メートル四方の塚があり、その上に宝篋印塔があります。この塚を「親王塚」と称しています。 平安末から戦国時代にかけて、旧庄川の東側一帯には、京都の公家徳…
  • 安川城跡
    2014.8.18
    安川城
    安川城(やすかわじょう)平成23年1月26日・登録個人 (砺波市安川字父倉)安川城は、またの名を「鬼ヶ城」「浅野谷城」ともいい、砺波市内では増山城跡に次ぐ規模を有する中世山城です。塩谷集落の南の丘陵に築かれ、尾根筋に曲輪が配され、堀切や竪堀を備えた山城です。この城は、長…
  • 千光寺道標石塔
    2014.8.18
    千光寺道標石塔
    平成23・1・26登録千光寺住職(三合新)庄川右岸の芹谷段丘通る古い旧道があります。旧北陸道の中田・戸出線の常国弓の清水から松原新・増山・福岡を経て三谷へとたどる巡検使道と云われる道があります。この石塔のある地点の段丘下には俗に「岩神」と云われる徳万下村の五社神社があります。この…
  • 厳照寺遺跡
    2014.8.18
    厳照寺遺跡
    平成23・1・26登録個人(砺波市栴檀野(宮森新20)) 厳照寺遺跡は、砺波平野の東側を一望できる芹谷野段丘に存在します。この遺跡からは、縄文時代中期(約4000〜5000年前)の遺物や遺構がいくつも確認されているほか、平安時代の遺構なども見つかっています。出土品の多くは縄文土器…
  • 東別所上村の不動明王石仏
    2014.8.18
    東別所上村の不動明王石仏
    平成23・1・26登録個人(砺波市東別所上村) 不動明王の台座部の向かって右に「口川 石工 十二口」と銘文があります。「口川 石工」とは、明治時代に活躍した庄川町金屋の石工森川栄次郎であろうと思われています。ぎょろりとした眼、やや笑みが浮かぶ唇、特徴的な頬、また彫法、全体の雰囲気…
  • 2014.6.13撮影
    2014.8.18
    公卿塚(九人塚)
    平成23・1・26登録薬勝寺(砺波市安川) 中央に宝篋印塔があり、周囲に五輪塔が多数あります。この塚の上には五輪塔の空風7個、火輪2個、水輪10個、地輪6個があり、水輪1個は石垣の中にある。水輪の中には直径30cmばかりのものや、力強い薬研掘り梵字バン(金剛界大日)の刻まれたもの…
  • 安川野武士の太子堂
    2014.7.1
    安川野武士の太子堂
     太田橋を渡り安川の交差点を南へしばらく行くと道縁に御堂があり、御堂の中には聖徳太子像が安置されています。 高さは51cm、像と台座は共に砺波市庄川町金屋産の淡青色凝灰石(通称:金屋石)が使用され、台座右面に「明治26年巳年4月太子建立」と銘が刻まれていて、設計・施工は砺波の名工…
  • 栃上神社の社叢
    2013.4.7
    栃上神社の社叢
    栃上神社の社叢(とちあげじんじゃのしゃそう)  平成8年6月17日・市指定 砺波市栃上   栃上神社は砺波市の東端に位置し、和田川の河岸段丘上部の丘陵地にあります。付近一帯の植生は、アカマツ、コナラを主体とする二次林とスギ、ヒノキ…