正倉日記

 

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ふるさと文化財って?

2021.12.9

ふるさと文化財って?

4月になり、最近ようやく暖かさを感じるようになりました。お花見の季節はもうすぐですね。先日、砺波市にある国指定史跡の増山城跡の冠木門まで行って来たのですが、その周辺では桜の開花はもう少し先という感じでした。
 さて、このふるさと学芸員の小窓」では砺波市の「ふるさと文化財」をご紹介しています。このブログをお読みいただいている方の中には、はじめましての方もいらっしゃるのでは?と思い、ここであらためて「ふるさと文化財とはなんぞや」ということをお話させていただきます!
 
 「ふるさと文化財」は指定文化財に該当しないものの中で、地域の財産として親しまれ大切にされている文化的財産を保存及び活用し、後世へ継承することを目的として創設されたものです。平成23年に砺波市教育委員会によって54件のふるさと文化財が登録されました。
 
 古くから先人達によって大切にされてきた文化的遺産をこれからも大切に守り、受け継いでいくためには、まず皆様に知っていただく事が大切です。このブログでは、私たちふるさと学芸員の目線や日々の徒然も交えながら、砺波市のふるさと文化財をご紹介していきます。
 
このブログをご覧になって、お散歩やウォーキングがてらに「ちょっと行ってみようか」と足を伸ばしていただけると嬉しく思います。砺波の道の駅や砺波市役所などでは「となみし ふるさと文化財マップ」も配布しておりますのでご活用ください。
 どうぞよろしくお願いいたします!


【2012年04月13日16:14 「ふるさと学芸員の小窓」より】