正倉日記

  • 2021.12.11
    万遊寺の鐘
    暑い日が続いていますね。そんな暑さも少しは和らぐのではないかと、少々身の毛もよだつような伝承をお話します。 ―万遊寺のかね―昔、柳瀬に増山城の出城がありました。上杉謙信が増山城を攻め落としたとき、この城の兵士も最後まで戦って討ち死にしました。その出城の跡に建てら…
  • 兵糧丸を作る
    2021.12.11
    武士めし 兵糧丸を作る
    戦国時代の武士の食事について調べていたところ、『兵糧丸(ひょうろうがん)』と言う食事があることを知りました。 敵を倒す力をいかに高めるか、源はやはり玄米。炭水化物とビタミンB1が両方豊富に含まれている玄米をさらに高濃度にパワーアップし携帯に便利になるように超軽量…
  • 松原遺跡の土器編年
    2021.12.11
    「生の螺旋」ご覧になりましたか?
    先日のブログでご案内した 松原遺跡速報展「生の螺旋」。砺波市庄川町にある松原遺跡は砺波市の指定文化財です。今から約5000年前の土器などが出土しています。縄文中期の土器を編年形式で展示しており、デザインの移り変わりを見ていただけます。
  • 「生の螺旋」
    2021.12.11
    松原遺跡発掘速報展「生の螺旋」開催中です!
    松原遺跡発掘速報展「生の螺旋」開催期間:平成24年7月27日(金)〜9月2日(日)場所:となみ散居村ミュージアム→HPはこちら開館時間:午前9時〜午後6時休館日:毎週水曜日・毎月第三木曜日(祝祭日を除く)入館料:一般 高校生以上100円 20名様以上の団体80円…
  • 砺波の散居村
    2021.12.11
    『日本を訪ねる』 富山県砺波市
    鹿島建物総合管理株式会社が年に4回発行している企業報「BM(Building management)」。砺波市の企業と取引があるということで、今回は砺波の散居村について見開き3ページ半に渡って大きく取り上げられています。田植えの終わった水田に映る青空とカイニョが綺麗です…
  • 頼成の森のあじさい1
    2021.12.11
    頼成の森のあじさい
    先日まで花しょうぶ祭りが開催されていた頼成の森に行ってきました。いたる所にあじさいが咲いていてとても綺麗でした。あじさいは夏の季語です。 あじさいの花びらのように見える部分は実はガクで、花のは中心に小さく付いている部分なんですよね。
  • 2021.12.11
    苗加板碑
    「苗加板碑」は平安時代末期の武将 斉藤実盛の末裔と伝わる旧家の庭に所在します。庭にはラントバと呼ばれる小祠があり、そこに祀られています。 中世までの砺波は洪水の比較的少ない土地に小さな村々が生まれていました。板碑が所在する周辺はかつて野尻川の氾濫原であり、この地の開拓は文禄三年(…
  • 2021.12.7
    締めくくり
    久しぶりのお日さま^−^砺波市内は週末から降り続く雪で、国道や県道からわき道に入るといつもより道幅が狭くなっています。車の運転は対向車と譲り合いながら気持ちよくすれ違いたいものですね。私も気をつけたいと思います。 さて、1月26日に『ふるさと文化財』が登録され、…
  • 2021.12.7
    明けましておめでとうございます
    今年もよろしくお願いいたします。さて、昨年暮に収録された『ふるさと文化財』が年明けからケーブルTVで放送中です。収録当日、砺波は雪が降り始め(まるで今日のように)、空の様子をうかがいながらの撮影でしたが、何より準備不足だったのでずいぶん緊張した仕上がりになりました。放送では、登録…
  • 2021.12.7
    巡見使道
    ■巡見使道・砺波市内 江戸幕府は各藩の政情および民情視察のため、ときどき特使を地方に巡見させたが、特に将軍の代替わりごとに目付役を出して監察させた。これを巡見上使、または廻国上使といった。巡見上使は、使番(つかいばん)一人、小姓組番・書院番のもの二人、そのほか一…