アフリカからの農業視察団
2019.2.21
農業グリーンツーリズムで遠くから来られたお客さま

高原館長の解説を熱心に聞くアフリカからの農業視察団の方々
平成27年9月26日午前中、「グリーンツーリズムとやま」の農業視察団ご一行様、アフリカの西部、マリ、コートジボワール、ベナンやカメルーンなどのフランス語圏の農業関連機関の方々8ヶ国14名が砺波民具展示室に日本の古い農具を見に来られました。
視察に来られた方々は、小麦ではなく、米を作っておられるとのこと。イメージだとなんとなくアフリカ=小麦と勝手に思ってました。。。
日本のようなグルテンの多い米ではなく、長米(ちょうまい)といわれるパラパラした細長いお米を栽培しているとのことです。
ということで、米どころ砺波の道具を拝見
高原館長(フランス語なので、ムッシュタカハラと呼ばれていました(笑))が一つ一つ農具について説明したことを、日本人の通訳(JICA)の方がアフリカのみなさんにフランス語で説明。
質問が飛び交い、通訳さんを通じて農具の説明が頻繁に行われました。
質問が飛び交い、通訳さんを通じて農具の説明が頻繁に行われました。
たくさんの農具に興味津々!

とても興味深いと いっぱい撮影していました
みなさんカメラやスマホ、タブレットなどを持っておられるので、各自興味のあるものを写真を撮ったり、動画を撮影したりしていました。
簡単な英語で、我々スタッフも対応。農具以外にも着物や生活用具を見て、“interesting!”と、とても興味深く見ていました。
簡単な英語で、我々スタッフも対応。農具以外にも着物や生活用具を見て、“interesting!”と、とても興味深く見ていました。
提灯や樽、漆器を見ても、どのように使うの?、いつごろまで使っていたの? などの質問もあり、とても熱心。
すべてのアフリカの王を代表して「ありがとう」
ムッシュ 高原の説明に感激
農業のビデオ視聴が終わると、14名の中からお一人代表者が高原館長にお礼を述べられました。
「ここには8ヶ国から集まった14人のアフリカ人がおります。ここでの素晴らしい見学と高原館長<ムッシュ高原>の丁寧な解説に、とても感動いたしました。この見学は、我々8ヶ国だけのものでなく、今後のアフリカ中の農業に大きく貢献することと思います。なので、この私からの感謝の言葉は、私からのものではなく、アフリカ全土の国王からのものと思ってください」
というグローバルな賛辞を述べられました。
さすがアフリカのエリートさんたちです。
最後に記念写真
ムッシュ高原を中心に
最後には、アン ドゥ トロヮで ムッシュタカハラ と記念撮影。
アフリカの民族衣装を着た方もおられ、とても素敵でした。
-
ノートでメモを取る方も
-
熱心に昔の農業のビデオを視聴
-
西アフリカのこのあたりからのお客様
- 所在地
- 〒939-1431
砺波市頼成566 庄東小学校3F - アクセス
- 砺波ICから車で15分
お問い合わせ
砺波郷土資料館 砺波民具展示室
TEL: 0763-32-2339
FAX: 0763-32-2436