砺波民具展示室

  • 洗たくの道具を集めてみました
    2021.3.27
    夏の終わりの「洗たくの歴史展」
     洗濯機が普及するのはだいたい昭和30年頃ですが、それよりも前の洗たくについて紹介しています。家族全員の汚れ物を手で洗う洗たくは、とても労力のいる作業でした。洗たくだらいに水を入れ、洗たく板にこすりつけながら洗うやり方が一般的でした。洗たく板が登場する大正時代以…
  • 酒造りの道具展
    2021.3.27
    民具展示室 企画展 酒造りの道具展
    2月12日(水)、庄東小学校3Fの砺波民具展示室で始まりました「酒造りの道具」展をご紹介します。砺波地方は米どころ。おいしい米と水があるので、美味しいお酒=日本酒を造る「造り酒屋」がたくさんありました。冬の寒い時に仕込んで出来た酒は、「寒仕込み」といってきめの細かくスッキリした味…
  • 2019.9.13pm @Tonami
    2019.9.14
    今年もアフリカから農業研修生がやってきました
    令和元年9月13日、JICAの農業研修プログラムで、アフリカの英語圏の11カ国ウガンダ、タンザニア、ザンビア、シエラレオネ、スーダン他から14名の研修生が砺波民具展示室(庄東小学校3F)にやってきました。農業、特にコメ作りの先端を行く富山県で15日間を過ごし、農家を訪問して取り組…
  • 工夫をして涼しく
    2019.7.25
    電気やクーラーがないころの 夏の過ごし方
    7/23は二十四節気の大暑(たいしょ)、 梅雨もこの頃に明け、これから本格的に暑くなるぞ〜という覚悟をする節目です。   クーラーや電気がない頃はどのようにこの暑い夏を過ごしていたんでしょうか?昔の人たちはどうやって暑い夏を…
  • 春を待つ民具展のお知らせ
    2019.2.25
    春を待つ民具展記念講演「田んぼを耕す スキの話」
     3月が近づいてくると、“もうすぐ春かぁ”と顔も心もほころんでしまいます。現代の我々は、タイヤはいつ交換しようなどと考えてしまいますが、いまから80年ほど前の砺波の農家では、もうすぐ春が来るとなるとなると、これから秋まで続く田んぼのことを考…
  • 高原館長の解説を熱心に聞くアフリカからの農業視察団の方々
    2019.2.21
    アフリカからの農業視察団
    平成27年9月26日午前中、「グリーンツーリズムとやま」の農業視察団ご一行様、アフリカの西部、マリ、コートジボワール、ベナンやカメルーンなどのフランス語圏の農業関連機関の方々8ヶ国14名が砺波民具展示室に日本の古い農具を見に来られました。 視察に来られた方々は、…
  • 6月は衣替えの季節、夏の着物に装いも新たに♪
    2015.6.20
    夏のよそおいに展示替え
    今も昔も6月は衣替えの季節です。砺波民具展示室の衣の部屋もさらっと夏の着物に衣替えしました。5月までは、「あわせ(袷)」と言われる裏地付の着物を着ますが、6月から9月いっぱいは裏地の無い「ひとえ(単)」を着ます。季節の先取りがお洒落の鉄則なので、今でも袷を着ていると、「あら〜、あ…
  • ずらりと並ぶ農具
    2015.4.8
    先人から受け継いできたもの―農具
     砺波の生業(なりわい)といえば米を作ること。奈良時代には既に東大寺の荘園があったほど、砺波とコメ作りは切ってもきれない間柄(あいだがら)なのです。 今現在も続いているコメ作りですが、昭和30年頃までは、大型の機械を使わない、手作業によるコメ作りが主流でした。その為の道具がこの部…
  • むかしの婚礼
    2015.4.8
    先人から受け継いできたもの―衣の部屋
    この度4月6日よりオープンした砺波民具展示室の衣の部屋に、昔の婚礼衣装が飾ってあります。明治時代の花嫁衣裳です。こんな豪華な嫁入り道具は豪農や地主階級などの大きな家でないと揃えることはできませんでした。
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