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左@1135_ヤネイタ(杮板)_右A1138_イタワリガマ(板割鉈)
ID:14650
@屋根を葺くときに用いるアテの薄板。柾目(まさめ)になっている。
A熨斗葺用の薄板を割る。昭和30年頃まで使用。
※茅葺きの民家:砺波地方の民家は、かつてはほとんどがクズヤと呼ばれる茅葺きであった。茅は20年に一度葺き替えが必要であった。棟は毎秋補習した。村には必ず何人かの屋根葺き職人がいて、結いによる近所の人の手伝いにより茅葺きが行われていた。しかしながら、材料の茅の不足、結いの相互扶助関係の崩壊、屋根葺き職人の高齢化などにより昭和30年代後半までにはほとんど見られなくなった。
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