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3351_バッタン(飛杼筬柄)

3351_バッタン(飛杼筬柄)

ID:14845

(墨書)「東中村大割源次郎様行」「請合本家 橋本栄太郎作」

※飛杼筬柄(とびひおさづか)バッタン:織り手の目の前に吊り下げられたひもを引くと、バネ内蔵の左右の杼箱(ひばこ)から杼が交互に走る装置。1733年のイギリス人のジョン・ケイによって発明され、日本へは明治初年に導入された。従来の手投げ杼式高機(たかはた)に簡単に取り付けられたので、急速に普及した。これによって杼を左右の手で投げ入れる作業がなくなり、片方の手は筬(おさ)打ちに専念できるので、従来の手投げ式に比べて製織能率が倍化された。バッタンと呼ぶ。

寸法
高さ100cm、幅123cm、奥行6.2cm、筬の羽数245羽。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 紡織
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