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3353_バッタン(飛杼筬柄)

3353_バッタン(飛杼筬柄)

ID:14847

(焼印)「柴勝」

※飛杼筬柄(とびひおさづか)バッタン:織り手の目の前に吊り下げられたひもを引くと、バネ内蔵の左右の杼箱(ひばこ)から杼が交互に走る装置。1733年のイギリス人のジョン・ケイによって発明され、日本へは明治初年に導入された。従来の手投げ杼式高機(たかはた)に簡単に取り付けられたので、急速に普及した。これによって杼を左右の手で投げ入れる作業がなくなり、片方の手は筬(おさ)打ちに専念できるので、従来の手投げ式に比べて製織能率が倍化された。バッタンと呼ぶ。

寸法
高さ99.2cm、幅118.1cm、奥行6.8cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 紡織
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