フォトライブラリ

上@2990_中下A1191_サシ(定規)

上@2990_中下A1191_サシ(定規)

ID:14874

@良く練った瓦の材料となる粘土を直方体に積み上げ、そこから瓦の下地を切り出す際に厚さを一定にするために測る道具。
Aサシに針金をかけ、2人で針金の両端を持ち、張りながらゆっくりまっすぐ引いて粘土を切り、1枚の瓦の下地を切り出す。

※瓦造り:砺波市福山地区では、江戸時代の終わり頃から瓦造りが行われていた。もとは個人業者であったが、昭和44年に福山の瓦屋5軒と他地区の瓦屋2軒が共同で福山釜業協業組合を組織し操業を続けてきた。しかしそれも昭和60年頃に廃業にいたった。
現在、砺波郷土資料館に所蔵する瓦造りの道具はすべてこの福山釜業協業組合から寄贈されたものである。

撮影場所
砺波市福山
材質・形状
ともに木製。
寸法
@長さ45.5cm、幅3.6cm、厚さ1.5cm、一目の間隔3cm。A長さ37.8cm、幅2.3cm、厚さ1.4cm、一目の間隔1.5cmと3cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 瓦造り
ダウンロード 申請

「U手工業 2瓦造り」 の他の記事